しんどい？

さあね、そんな言葉知らないや。

今日は学校へ行きませんでした。
登校拒否、ということではないのですが。


先日、ブックオフにて立ち読みをする機会があったのだけれど、
その際にうつについて記録された本があった。
全てを読み切るにしてはあまり時間がなかったので、
最初と最後の方を読ませていただいた。(邪道な行為かも知れない)
本の内容的には、夫がうつの妻と生活していく様子を描いたものだった。
主に食欲、倦怠感が中心で、錯乱状態を多々起こすとあった。
・・・最後には、その妻の方は死んでしまうのだが。
あまり詳しく表記してしまうといけないので、これくらいにしておくが。
思わず泣きそうになって、あわてて本屋から出た。

全てが彼女のためにあり、彼女を失った今私は全てを失ったのだ、と。
あなたのために生きているのよ、なんて叫ばれたこともあったけれど、それは僕も一緒だ、と。

人間って不思議だな。
何もいわない。



さて、今日は自らのことについて色々話そうと思います。
うーん、何から書こうか。
冒頭にもあった通り、私は今日学校を休みました。
それも正当な理由があったわけではなく、いわゆるずる休みというものだ。
寝坊してしまい、明らかに今から行っても約一時間かかる道のりでは二時間目からの参加となるだろう。
家族全員寝坊してしまい、悩んだ挙句に休んだのだ。
私は委員長を務めさせているのだが、それも関係してか五、六人から連絡が入った。
大丈夫か？と。
ああまたいけないことをしてしまった、と。

人間の本能的に、楽をしたいという気持ちはあるはずだ。誰にしも。
それをいかに押し殺すか、本能に対する理性が抑えるかによって変わる。
負けてしまったのだ。私は。理性が。
将来教師になりたいなどとほざいたり、色々夢を描くわけだが。
そんな人間がこんな事をしても良いのか？と。
これで成績には欠席が一ついたのだ。どれだけの重みだろう。
完璧主義ではあるが、そうしなくても良いではないかという本能。
自らが、自らによってつぶしたものだけれど、つらい気持ちになる。
最初は罪を償うためにも色々すると口走ったものだが、
最終的には一日中パソコンを触っている。気持ち悪い。自分。

そして何の制作のデザインも思いつかないまま・・・
いや、思いつかないんじゃなくて考えていないんだな。そうだ。
本当に気持ち悪いな、私は。
そうやって現実逃避をしようとしている。
客観的に自分を見すぎて自分がない。虚無なのです。
だから怖い。何をすれば良いのか。
決断を迫られた時に何も決定を下すことができないまま、本能に流される。
ああ。
私が生み出す作品はゴミだ。
私が生み出した作品は誰の心も動かさないし、焼却炉に放り込まれるのを待っている気がする。
作ってはいけない気がする。
けれど残さなければいけない気がする。
制作はつらい。
逃げれない。
休みもないのだ。
冬休みは一週間しかない。
夏休みは二週間。
その時間をかけて何を描くのか？
辞退して冬休みを満喫したいという本能。
流されそうになる自分にへどが出る。気持ち悪い。気持ち悪い。
さっさと消えてしまえばいい。
資料を探そう。
とにかく。